カリポス法(読み)カリポスホウ

デジタル大辞泉 「カリポス法」の意味・読み・例文・類語

カリポス‐ほう〔‐ハフ〕【カリポス法】

紀元前4世紀、ギリシャカリポスKallippos)が考案した太陰太陽暦太陰暦76年を1期とし、これに28回の閏年を入れて季節に合わせるもの。これによると1太陽年が365.25日となる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「カリポス法」の意味・読み・例文・類語

カリポス‐ほう ‥ハフ【カリポス法】

〘名〙 (カリポスは Kallippos) 紀元前三三四年、ギリシアの天文学者カリポスが発明したという太陰暦法。七六年を周期とする。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android