カリヤーン(英語表記)Kalyān

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カリヤーン」の意味・わかりやすい解説

カリヤーン
Kalyān

インド西部,マハーラーシュトラ州西部の都市。ムンバイ (ボンベイ) 北東約 50kmに位置し,ウルハス川に面する。ムンバイ大都市圏に含まれる。かつてビジャープル王国に属し,その後 1662年マラータ勢力,1780年にイギリス支配下に入った。独立後,ムンバイ工業地帯の外周部として工業化が進み,絹製品,化学繊維ナイロン煉瓦タイル電気器具などの製造や精米が盛ん。人口 101万 4062 (1991) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android