ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カルナック遺跡」の意味・わかりやすい解説 カルナック遺跡カルナックいせきCarnac フランス北西部のブルターニュ地方にある新石器時代から青銅器時代初頭にかけての遺跡。この地方に多くみられる巨石記念物のなかで最も著名なものであり,3000本をこす立石が現在でも残っている。これらの立石は列になって並んでおり,アリニュマンと呼ばれる。この地域にはほぼ同時代の石を使用した埋葬施設が数多く残されている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報