カルボニック・アンヒドラーゼ(読み)カルボニックアンヒドラーゼ

百科事典マイペディア の解説

カルボニック・アンヒドラーゼ

炭酸脱水酵素とも。亜鉛を含むタンパク質で,脊椎動物赤血球など種々の組織中にみられる。赤血球での二酸化炭素炭酸水素イオンの急速な転換など,一般に体液pH調節に働く。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android