20世紀西洋人名事典 「カルロスガルデル」の解説
カルロス ガルデル
Carlos Gardel
1887.12.11 - 1935.6.24
アルゼンチンのタンゴ歌手。
フランスのトゥールーズ生まれ。
幼い頃にアルゼンチンに渡り、1910年に歌手としてデビュー、はじめはホセ・ラサーノと2重唱で歌ったが、後にソロ歌手として独立した。’17年に「わが悲しみの夜」で一躍人気が出て、人生のドラマを感じさせるような哀愁に満ちた歌を2000曲以上録音し、8本の映画に出演してアルゼンチン最大のスターになった。その矢先にコロンビアのメデリン空港で飛行機事故のために急死した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報