カルロス ディエギス(英語表記)Carlos Diegues

現代外国人名録2016 「カルロス ディエギス」の解説

カルロス ディエギス
Carlos Diegues

職業・肩書
映画監督,映画評論家

国籍
ブラジル

生年月日
1940年5月19日

出生地
アラゴアス州マセイオ

勲章褒章
フランス芸術文化勲章〔1998年〕

経歴
子供の頃一家リオデジャネイロに引っ越す。映画批評家、アマチュアの映画監督としてキャリアを積み、詩人ジャーナリストとしても活躍。17歳の時実験的な映画を数本手掛け、1961年短編映画「Domingo」で監督デビュー。脚本も書く傍ら、様々な作品を監督・製作。’60年代初頭よりチネマ・ノーボ(ニューシネマ)設立メンバーの一人として活動を開始。’64年初の長編映画「Ganga Zumba」を監督。のちカンヌ、ベネチアベルリンサンセバスチャンなどの国際的な映画祭で多くの賞を受賞、カンヌ国際映画祭やロカルノ国際映画祭で審査員も務める。’98年フランス芸術文化勲章を受章。他の作品に「A Grande Cidade(The Big City)」(’66年)、「Quando o Carnaval Chegar(When Carnival Comes)」(’72年)、「バイバイ・ブラジル」(’79年)、「Dias Melhorse Virao(Better Days Ahead)」(’89年)、「Tieta」(’96年)、「オルフェ」(’99年)、「Deus E Brasileiro(God is Brazilian)」(2003年)、「O Maior Amor Do Mundo」(2006年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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