カン(クヮン)・でめ(漢字)

普及版 字通 の解説


12画

(異体字)
12画

[字音] カン(クヮン)
[字訓] でめ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は旱(かん)。〔説文四上に「大目なり」とし、字はまたに作るという。〔左伝、宣二年〕に、敗走した宋の将軍華元を民衆が罵って「たる其の目 (は)たる其の腹 甲をてて復(かへ)る」と歌いはやしたことがみえる。は悍とも声義が通じ、勇ましく見ひらいた目をいう。はつぶら目をいう。

[訓義]
1. 大きな目、出目、大きくとび出した目。
2. 目をみひらく。

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android