カンダーリヤマハーデーバ寺院(読み)カンダーリヤマハーデーバジイン

デジタル大辞泉 の解説

カンダーリヤマハーデーバ‐じいん〔‐ジヰン〕【カンダーリヤマハーデーバ寺院】

Kandariya Mahadeva Temple》インド中央部、マディヤプラデシュ州の町カジュラーホにあるヒンズー教寺院。チャンディーラ朝盛期の11世紀半ばに建立。高さ30メートル以上の塔があり、カジュラーホの寺院群の中でもっとも大きい。外壁には、男女交合のミトゥナ像天女のアプラサス像の浮き彫りで埋め尽くされている。1986年に「カジュラーホの建造物群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android