カンピナ・グランデ(読み)かんぴなぐらんで(英語表記)Campina Grande

日本大百科全書(ニッポニカ) 「カンピナ・グランデ」の意味・わかりやすい解説

カンピナ・グランデ
かんぴなぐらんで
Campina Grande

ブラジル北東部、パライーバ州中東部の都市。ボルボレマ山地の標高550メートルの高原上に位置する。人口35万5331(2000)。州都ジョアン・ペソアの西130キロメートルにあるアグレステ地方北部最大の商工業中心地で、海岸低地のサトウキビ地帯と内陸の半乾燥の牧牛牧羊綿花の生産地域の接点として栄え、経済的、文化的機能をもっている。年間を通じて涼しく、町並みもよく整備されている。

[山本正三]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android