カ・マウ岬(読み)かまうみさき(英語表記)Pointe de Ca mau

日本大百科全書(ニッポニカ) 「カ・マウ岬」の意味・わかりやすい解説

カ・マウ岬
かまうみさき
Pointe de Ca mau

インドシナ半島南端の岬。ベトナムのメコン・デルタ南西端に位置し、南シナ海タイランド湾を分ける。北熱帯内収束帯が7~10月にかけてこの付近に停滞するため、その時期とくに7月降雨が多いが水田はない。岬付近は水深が浅く南方にポーロ・オビ島がある。

[大矢雅彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android