カーム(英語表記)Curme, George Oliver

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カーム」の意味・わかりやすい解説

カーム
Curme, George Oliver

[生]1860.1.14. リッチモンド
[没]1948.4.29.
アメリカの文法家。デ・ポウ大学,ミシガン大学ベルリン大学で教育を受け,アイオワ州のコーネル大学ノースウェスタン大学南カリフォルニア大学などでドイツ語を講じた。『ドイツ語文法』 Grammar of the German Language (1905) は現在でもすぐれた著作である。英文法分野では,『構文論』 Syntax (31) ,『品詞形態論』 Parts of Speech and Accidence (35) が有名。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android