カーメンスク・ウラリスキー(読み)かーめんすくうらりすきー(英語表記)Каменск‐Уральский/Kamensk-Ural'skiy

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

カーメンスク・ウラリスキー
かーめんすくうらりすきー
Каменск‐Уральский/Kamensk-Ural'skiy

ロシア連邦西部、ウラルスベルドロフスク州にある工業都市。ウラル山脈東麓(とうろく)のイセチ川川岸に位置する。人口19万2000(1999)。ウラルの古い鉄冶金(やきん)工業中心の一つで、いまも上下水道の鋳鉄管を製造している。1930年代中ごろにつくられたアルミニウム工場と、第二次世界大戦中の同工場拡張により発展した。現在、ボーキサイト石炭とも移入して、アルミニウムを生産している。鉄道分岐点

[中村泰三]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android