世界大百科事典(旧版)内のガノイン質の言及
【うろこ(鱗)】より
…楯鱗はギンザメ類やエイ類では退化的であるが,サメ類では〈サメ肌〉としてよく発達しており,古来より刀剣の柄や鞘の装飾に用いられている。デボン紀の原始硬骨魚類は,ガノイン質,コズミン質,骨質からなる硬鱗をもっていた。条鰭(じようき)類では,ガノイン鱗が発達するが,後に骨質のみが残った骨鱗になった。…
※「ガノイン質」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
…楯鱗はギンザメ類やエイ類では退化的であるが,サメ類では〈サメ肌〉としてよく発達しており,古来より刀剣の柄や鞘の装飾に用いられている。デボン紀の原始硬骨魚類は,ガノイン質,コズミン質,骨質からなる硬鱗をもっていた。条鰭(じようき)類では,ガノイン鱗が発達するが,後に骨質のみが残った骨鱗になった。…
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