ガメルスタード聖堂(読み)ガメルスタードせいどう(英語表記)The Church of Gammelstad

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ガメルスタード聖堂」の意味・わかりやすい解説

ガメルスタード聖堂
ガメルスタードせいどう
The Church of Gammelstad

スウェーデン北部,ルーレオーの旧市街にある聖堂。 1400年頃に建てられた石造りのもので,北部地方では最古の聖堂とされている。聖堂の周囲には,礼拝参加者向けの宿泊施設 (シュルクスタード) として 400軒あまりの小さな家が立ち並ぶ。 17世紀半ばにルーレオーの中心が現在の場所に移ったため,聖堂を中心とする地区は当時のままの姿をとどめている。 1996年世界遺産の文化遺産に登録。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android