日本の技術やサービスなどが、世界標準とは異なる形で国内市場に最適化するように独自の発展・進化を遂げていること。大陸から隔絶された南米のガラパゴス諸島で、生物が独自に進化したことになぞらえた表現である。ガラパゴス化の代名詞とされるのがフィーチャーフォンで、最近では、日本独自の進化を遂げるフィーチャーフォン(ガラケー)と同様の日本独自の機能をもった日本メーカーのスマートフォンを「ガラスマ」と称することもある。また、総務省が管轄する放送・通信に関わるジャンルにおいては国際標準とは異なる形で独自に発展した規格が多く、NHKのハイビジョン放送、地上デジタル放送に組み込まれた独自のプログラム言語によるデータ通信サービスなどがこれにあたる。このほか、カーナビゲーションシステムや非接触型ICカード、パーソナルコンピュータなどの分野もガラパゴス化している。
[編集部]
(大迫秀樹 フリー編集者 / 2010年)
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...
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