南太平洋,フランス領ポリネシアのトゥアモトゥ諸島の南東端に位置し,大きな堡礁内のマンガレバ,タラバイ,アウケナ,アカマルの4火山島と,その南東約4kmのテモエ環礁とからなる。マンガレバMangareva諸島ともいう。陸地総面積29km2,人口1337(2007)。住民はポリネシア人で,パンノキ,バナナ,タロイモなどの自給農業を営む。かつて2000人以上の人口を数えたが,1834年に来島したラバール神父が島民を使役して巨大な石造の聖堂を建立し,この苦役によって島民の死亡があいつぎ,人口が一挙に激減した。建坪でパリのノートル・ダム大聖堂をもしのぐこの聖堂は,マンガレバ島のリキテアになお現存している。
執筆者:石川 栄吉
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...
5/20 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫を追加
5/14 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新