ガートン学寮(読み)がーとんがくりょう

世界大百科事典(旧版)内のガートン学寮の言及

【ケンブリッジ大学】より

…議会からの干渉の下に,71年には〈三十九ヵ条の信仰告白〉への署名義務が廃止されて非国教徒にもようやく開放され,大学行政も民主化され,教授職も増加,聖職者養成機関よりは学問研究の府たる性格を強めた。女子学生専用学寮として69年にガートン学寮,71年にニューナム学寮が建設されたほか,19世紀後半の改革により学生数も増加した。1920年国家の奨学金が大幅に増加するにつれ,中流の下ならびに労働者の子弟の入学も可能となり,過去のような支配エリートの独占機関ではなくなった。…

※「ガートン学寮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android