キムネオオハシ(読み)きむねおおはし(英語表記)sulphur-breasted toucan

日本大百科全書(ニッポニカ) 「キムネオオハシ」の意味・わかりやすい解説

キムネオオハシ
きむねおおはし / 黄胸大嘴
sulphur-breasted toucan
keel-billed toucan
[学] Ramphastos sulfuratus

鳥綱キツツキ目オオハシ科の鳥。サンショクキムネオオハシともいう。全長約38センチメートルの大形種で、中央アメリカ産。嘴(くちばし)は、非常に大きく、淡緑色先端赤褐色両側に橙色斑(とうしょくはん)がある。体は黒色上尾筒が白く、顔から胸が黄色でその下に赤帯がある。

浦本昌紀

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android