キム・グァンヒョン(読み)金 広鉉(英語表記)Kim Kwang-hyun

現代外国人名録2016 「キム・グァンヒョン」の解説

キム・グァンヒョン
金 広鉉
Kim Kwang-hyun

職業・肩書
プロ野球選手(韓国SK・投手)

国籍
韓国

生年月日
1988年7月22日

出身地
ソウル

学歴
安山工

経歴
安山工時代から活躍し、韓国高校代表でもエース。3年時は世界ジュニア選手権で優勝しMVPに輝く。2007年韓国リーグのSKに入団。公式戦は3勝に終わるが、韓国シリーズ第4戦の先発に抜擢され、8回途中まで1安打の快投を見せてSK初の同シリーズ優勝に貢献。2008年最多勝(16勝4敗)、最多奪三振(150)の活躍でMVPとゴールデン・グローブ賞を獲得。同年の北京五輪では1次リーグと準決勝で2度日本戦に先発、好投して“日本キラー”の称号を得、韓国の金メダルに貢献。2009年第2回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)代表。同年12月から4週間軍事訓練に参加。2010年も最多勝に輝いた。187センチ、83キロ。左投左打。実家は韓国餅(トック)の製造業で、あだ名は“トッコン”。甘いマスクで、マウンドで笑顔を絶やさないことから、韓国では“スマイルK(三振)”の愛称で呼ばれる。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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