キョク・かがめる・せまる(漢字)

普及版 字通 の解説


9画

[字音] キョク
[字訓] かがめる・せまる

[字形] 形声
声符は局(きよく)。局は屈肢葬を示す形で、その姿勢という。〔広韻〕に「促、短小なり」とあり、人の蹐する意。形勢の迫ることを促という。

[訓義]
1. かがめる、身を低くかがめる、窮屈。
2. せまる。

[声系]
〔説文〕十二上に局声としてを収めるが、・跼は未収。局は屈肢の形。局声の字は、その声義を承ける。

[語系]
・局・跼giok、曲khiokは声義近く、また句・鉤・ko、拘kioも拘曲の義があり、一系の語である。

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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