キルシュネル価(英語表記)Kirschner value

法則の辞典 「キルシュネル価」の解説

キルシュネル価【Kirschner value】

油脂,および蝋類の特性を示す値の一つ.試料5gを加水分解後水蒸気蒸留して得られる水溶性脂肪酸うち,中性溶液において水に可溶銀塩を生成する脂肪酸を中和するのに必要な0.1N水酸化カリウムのml数をいう.ほぼ酪酸含量に当たる.ライヒェルト‐マイスル価*にほぼ比例している.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android