デジタル大辞泉
「ギャップ」の意味・読み・例文・類語
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ギャップ
① 物と物との間のわずかなすきま。隔たり。溝。〔外来語辞典(1914)〕
※いつか
汽笛を鳴らして(1972)〈
畑山博〉三「一ミリのギャップまでいいって
図面に指定してあるんだから、その
くらいでいいんじゃないですか」
② 感情、意見、能力などの隔たり。落差。好ましくないもの、という
気持で使われる。ひらき。
※妻(1908‐09)〈
田山花袋〉四五「其時分の心持と今の心持に比
(くら)べて見ると、天と地と墨と雪との相違があるが、それが別段ギャップを為
(な)して居るのではなく」
※党生活者(1933)〈小林多喜二〉二「工場の労働者がドンドン出征して行った。そして他方では軍需品製造の仕事が急激に高まった。このギャップを埋めるために」
③ 登山用語。山稜中のV字形に深く切れ込んだ箇所。
きりと。きれっと。〔登山技術(1939)〕
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