ギャラルホルン

デジタル大辞泉プラス 「ギャラルホルン」の解説

ギャラルホルン

《Gjallarhorn》北欧神話に登場する架空の楽器アース神族王国門番ヘイムダルが持つ角笛で、これが吹かれるときはラグナロク終末の日)が到来したことを意味する。「ギャルの角笛」とも。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のギャラルホルンの言及

【ヘイムダル】より

…鳥よりも睡眠を必要としないし,夜でも昼でも100マイル離れた所まで見え,草の生長する音や羊の毛の伸びる音まで聞き取れる。ギャラルホルンというラッパをもち,その音は世界の隅々まで聞こえる。原初に9人の巨人の娘から生まれたという。…

※「ギャラルホルン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android