旺文社世界史事典 三訂版 「クオ−ヴァディス」の解説
クオ−ヴァディス
Quo Vadis
1896年刊。帝政ロシアの圧政を,古代ローマ皇帝ネロのキリスト教徒迫害に託して世界に訴えた。題名は「主よいずこへ行かれるか」の意で,迫害をおそれローマを逃げだしたペテロが,途中イエスにあい,呼びかけた言葉として有名である。その後ペテロはみずからを恥じ,ローマに帰って処刑されたといわれている。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
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