クシュティア(英語表記)Kushtia

デジタル大辞泉 「クシュティア」の意味・読み・例文・類語

クシュティア(Kushtia)

バングラデシュ西部の都市。ゴライ川沿いに位置し、古くから水上交通要地。英国統治時代に東インド会社によって開発が進められ、インドコルカタ鉄道で結ばれる。周辺ではジュートを産し、農産物集散地となっている。吟遊詩人ラロン=シャハが眠るラロン廟、詩人タゴールの屋敷クティバリがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クシュティア」の意味・わかりやすい解説

クシュティア
Kushtia

バングラデシュ西部,クルナ州の都市。ラージバーリ西北西約 55km,マドゥマティ川右岸の鉄道沿線に位置。農産物集散の中心地で,綿織物製糖,製陶などの工業がある。付近は同国有数のジュートの産地。人口6万 5120 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android