ジョージア(グルジア)西部の都市。カフカス山脈を南流、西流して黒海に注ぐリオニ川の扇状地上にあり、乾燥したコルヒダ低地に面する。人口21万5700(2002)。トビリシ―スフーミ間の幹線鉄道から分岐する支線があり、またカフカス山脈を越えるオセチア軍道の南端終点にあたる。紀元前6~前3世紀には、現在のジョージア西部を占めていた古代コルヒダ王国の首都であった。また15世紀からイメレチア王国の中心都市となった。1660年代から1770年までトルコ軍に占領され、1810年ロシアに併合された。ジョージアではトビリシに次ぐ工業都市で、自動車(11.5トンのトラックや発動機など)、小型トラクター、石油・ガス産業用機械、白色顔料(地元産重晶石を用いる)、食品、皮革、絹織物などの工場があり、鉱山、自動車、林学、協同組合などの研究教育機関が置かれている。劇場、歴史民族博物館もある。
[渡辺一夫]
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