クライペダ城(読み)クライペダジョウ

デジタル大辞泉 「クライペダ城」の意味・読み・例文・類語

クライペダ‐じょう〔‐ジヤウ〕【クライペダ城】

Klaipėdos pilis》リトアニア西部の港湾都市クライペダの旧市街にある城跡。13世紀半ばにリボニア騎士団の軍事拠点として建造。ドイツ語名メーメルブルク(メーメル城)。堀が造られ増強が図られたが、18世紀以降は軍事的な役割を終えて造船所などに利用された。現在は稜堡りょうほ、地下回廊、塔の一部が残っており、博物館として公開されている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android