クラストエクジソン(読み)くらすとえくじそん

世界大百科事典(旧版)内のクラストエクジソンの言及

【エクジソン】より

…名称はecdysis(脱皮)とケトン基を意味するone(オン)の合成語。α‐エクジソン,前胸腺ホルモンの別称があり,時に20‐ヒドロキシエクジソン(20‐OH‐エクジソン,エクジステロン,β‐エクジソン,クラストエクジソンに同じ)を含めて脱皮ホルモンあるいは変態ホルモンともいう。単離と構造決定はドイツのブテナントA.ButenandtとカールソンP.Karlson一派によって1948年から始められ,17年の歳月を費やしたが,使用された蚕のさなぎは,乾燥重量で総計3.5tに及んだ。…

※「クラストエクジソン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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