20世紀西洋人名事典 の解説
クリスティアーン モルゲンシュテルン
Christian Morgenstern
1871.5.6 - 1914.3.31
ドイツの詩人。
ミュンヘン生まれ。
ショーペンハウアーやニーチェ、イプセンの影響を受け、1905年独創的で怪奇的でグロテスクなユーモアにみちた詩集「絞首台の歌」で一躍名声を博す。晩年は哲学者ルードルフ・シュタイナーの「人智学」に傾倒し、神秘主義的傾向を深める。他の作品に「メランコリー」(’06年)、「われら一つの道を見出せり」(’14年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報