クリスマス島(インド洋)(読み)くりすますとう(英語表記)Christmas Island

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

クリスマス島(インド洋)
くりすますとう
Christmas Island

インド洋上、ジャワ島の南約360キロメートル、パースから約2600キロメートルにあるオーストラリア領の島。面積135平方キロメートル、人口1508(2001)。島の大部分は崖(がけ)に囲まれた台地(最高点360メートル)で、中心集落と港はフライングフィッシュ・コブFlying Fish Coveにある。主産業は燐(りん)鉱石採取である。1888年イギリス領、1958年オーストラリア領となった。

[谷内 達]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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