クリノタクシス(読み)くりのたくしす

世界大百科事典(旧版)内のクリノタクシスの言及

【走性】より

…ウジは体の前端を左右に振り,左側へ振ったときと右側へ振ったときとに感じた明るさを比較して,両者が同じになるように向きを調整しながら光源から遠ざかってゆく。このような機構による走性をクリノタクシスklinotaxis(屈曲走性)という。光合成を行う原生動物ミドリムシが,光のあるところに集まる正の光走性も,クリノタクシスである。…

※「クリノタクシス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android