クロスプロセス(読み)くろすふろせす,くろすぷろせす

カメラマン写真用語辞典 「クロスプロセス」の解説

クロスプロセス

 撮影したリバーサルフィルムを、わざとネガフィルム用の現像液で現像することで (あるいはその逆に、カラーネガフィルムをリバーサルフィルムの現像液で現像することで)、結果として元の色とは異なるド派手な色合いや高いコントラストなど現実とかけはなれた像となって現れる。あえてそれを楽しむ手法として銀塩時代から一部のマニアに人気がある。  最近では、デジタル画像にも同じ効果を与えることが簡単にできるよう、ソフトウェアプリセットでクロスプロセスが入っていたり、カメラの撮影モードやフィルターにクロスプロセスが入っていたりする。後者をあえて デジタル・クロスプロセス として呼び分ける人もいる。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む