クロス・セリング(英語表記)cross selling

DBM用語辞典 「クロス・セリング」の解説

クロス・セリング【cross selling】

商品やサービスを販売するにあたり、その商品に関連する別の商品やサービスあるいは組み合わせ商品を同時に販売することをいう。アップ・セリングと共に販売額を増加させるためにダイレクト・マーケティングテレマーケティングではよく用いられる手法顧客の購入した商品によって、その関連商品をプロモーションすれば購入が促進される。顧客の購買履歴をデータベースに保管し、データマイニングツールなどを用いて関連購買を分析する(「アソシエーション参照)。この購買関連が高い製品をメッセージすることによってより高い販売が可能になる。テレマーケティングを実施している場合、関連販売スクリプトを準備しておき、電話販売担当者が関連販売を提案すると購入単価をアップさせることができる。

出典 (株)ジェリコ・コンサルティングDBM用語辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android