クロノポテンシオグラム(読み)くろのぽてんしおぐらむ

世界大百科事典(旧版)内のクロノポテンシオグラムの言及

【電解分析】より


[クロノポテンシオメトリーchronopotentiometry]
 静止電解液中で,適当な指示電極と対極との間に一定の微小電流を急に流したときに,指示電極が示す電位の時間変化を追跡する方法。得られる電位‐時間曲線はクロノポテンシオグラムと呼ばれ,図はその典型的な形である。電流が流れはじめると,電極表面で被電解物質が消費されるため,それにつれて電位も初め急激に,次いで徐々に移行する。…

※「クロノポテンシオグラム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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