クンショウギク

百科事典マイペディア 「クンショウギク」の意味・わかりやすい解説

クンショウギク

南アフリカ原産のキク科の多年草。花壇・鉢植用に向く。草たけは15〜20cmで,葉は細い披針形,ときに羽状に半裂し,裏が白い。頭状花はガーベラの花に似,舌状花は15〜16枚。ガザニアと呼ばれて栽培されているものは交雑による改良品種で夏〜秋に開花。園芸上は秋まきの一年草として扱われ,冬は温床に入れる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クンショウギク」の意味・わかりやすい解説

クンショウギク

ガザニア」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のクンショウギクの言及

【ガザニア】より

…南アフリカ原産のキク科の多年草または一年草(イラスト)。花が勲章のような感じであるところから,和名はクンショウギクと名付けられた。クンショウギク属Gazaniaには40種ほどが知られているが,園芸的には,ハネバクンショウギクG.pinnata Less(多年生)(イラスト)やクンショウギクG.longiscapa DC.(一年生)などもあるが,近年は交配雑種Gsplendensから改良を重ねた園芸品種が多く栽培される。…

※「クンショウギク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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