ク・コウ・いきはく(漢字)

普及版 字通 の解説


8画

[字音] ク・コウ
[字訓] いきはく

[字形] 形声
声符は句(く)。〔玉〕に「之れを吹するなり」とあり、〔老子、二十九〕に「或いは歔(は)き、或いは吹く」とあって、息をかけることをいう。

[訓義]
1. いきはく、いきをかける、あたためる。
2. おだやかにいう、やわらぎいう。
3. しわがれ、こえがかれる。
4. あわをふく、魚があぎとう。
5. ほえる、なく。

[古辞書の訓]
名義抄 クチサキラ 〔立〕 ホユ・イビキ・ヨバフ

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android