クーロンの法則(静電気)(英語表記)Coulomb's law

法則の辞典 の解説

クーロンの法則【Coulomb's law】

帯電物体間に働く静電気力について,フランスクーロン(C. A. de Coulomb)が発見した法則.二つの点電荷相互間に働く静電気力の方向は,両電荷間を結ぶ直線上にあり,電荷が同符号ならば反発,異符号ならば吸引力となる.その大きさ F

で与えられる.

SI単位系に従うと,Q1Q2 はそれぞれの電荷(クーロン単位),r は相互距離(m),k は(1/4πε)に等しい.ε は誘電率である.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android