グレンミュア岩(読み)グレンミュアがん(英語表記)glenmuirite

岩石学辞典 「グレンミュア岩」の解説

グレンミュア岩

亜優黒質の正長石を含む橄欖(かんらん)石テッシェン岩[Johannsen : 1938].ルガー岩床(Lugar Sill)の接触相として産出する[Tyrrell : 1917].鉱物の量の順にラブラドライト,オージャイト,アナルサイム,橄欖石,アルカリ長石黒雲母などで構成されている.スコットランド,アイルシャー(Ayrshire),ルガー(Lugar)近くのグレンミュア・ウォーター(Glenmuir Water)に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android