グンドバート(読み)ぐんどばーと

世界大百科事典(旧版)内のグンドバートの言及

【ブルグント王国】より

…この事件はドイツ中世の英雄叙事詩《ニーベルンゲンの歌》によって,アッティラ指揮下のフン人によるグンターの王国の滅亡として伝承された。 残存のブルグント族は,443年,あらためて同盟者としてジュネーブ周辺の地域に移住して王国を再建した後,461年ころのリヨンの占領を契機に,ローヌ川回廊地域で南北両方向に勢力を拡大,グンドバート(グンドバド)Gundobad王(在位480‐516)の時代に最盛期に達する。しかし,王国内におけるブルグント人植民者は少数であったうえに,いくつかの特定の地域,とりわけスイスのフランス語圏地域,ジュラ地方,ソーヌ川流域に集中していた。…

※「グンドバート」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android