グーヌングリューサー国立公園(読み)グーヌングリューサーこくりつこうえん(英語表記)Gunung Leuser National Park

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

グーヌングリューサー国立公園
グーヌングリューサーこくりつこうえん
Gunung Leuser National Park

インドネシアスマトラ島の北西部にある国立公園。 1980年設定。面積 7926km2。西部のリューサー山などを含む高地天然林に覆われる。野生動物が豊富でゾウ,スマトラサイ,オランウータンが有名。公園東辺のボーロクにはオランウータンのリハビリテーションステーションがある。 2004年クリンチスブラット国立公園,ブキバリサンスラタン国立公園とともに,スマトラの熱帯雨林遺産として世界遺産の自然遺産に登録。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android