ケドゥンブルブス(読み)けどぅんぶるぶす

世界大百科事典(旧版)内のケドゥンブルブスの言及

【原人】より

…有名なピテカントロプス第I号頭蓋の発見されたトリニールTrinilでは,そのほかに歯が3点と大腿骨が5点発見されており,時代は更新世前期末,約100万年前から70万年前のあいだと推定されている。ケドゥンブルブスKedungbrubusで発見された未成年個体の下顎骨も,ほぼ同時代と考えられている。中央ジャワのサンギランSangiranでは,1936年以来,継続的に化石の探索がおこなわれ,ピテカントロプスII,III,IV,VII,VIIIと名づけられた頭蓋化石をはじめ,いくつかの顎骨破片や歯や頭蓋腔鋳型などが発見されている。…

※「ケドゥンブルブス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android