ケナガクモザル(読み)けながくもざる

世界大百科事典(旧版)内のケナガクモザルの言及

【クモザル】より

…手足が細長く,尾も長くて器用で把握能力に富んでおり,それらがクモの脚を思わせるのでクモザルと呼ばれる。クロクモザルA.paniscus,ケナガクモザルA.belzebuth,チャアタマクモザルA.fusciceps,チュウベイクモザルA.geoffroyi(イラスト)の4種が区別され,中央アメリカから,東部と南部を除く南アメリカにわたって広く分布する。樹上で生活し,行動が活発で上肢と尾を使って巧みに枝を渡り歩く。…

※「ケナガクモザル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android