ケルナベ(英語表記)Kernavė

デジタル大辞泉 「ケルナベ」の意味・読み・例文・類語

ケルナベ(Kernavė)

中世リトアニア大公国における最初首都。現在の首都ビリニュスの北西約35キロメートル、ネリス川沿いに位置する。旧石器時代の住居跡や墓地遺跡、中世の都市遺跡があり、2004年に「ケルナベの考古遺跡(ケルナベ文化保護区)」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。遺跡のそばに考古学歴史博物館、1920年に建造されたネオゴシック様式のケルナベ聖堂がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android