ケルレン川(読み)けるれんがわ(英語表記)Kherlen

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ケルレン川」の意味・わかりやすい解説

ケルレン川
けるれんがわ
Kherlen

モンゴル高原東部を流れる川。モンゴルのヘンテイ山脈に源を発し、北東流して中国領に入りフールン湖に流入する。全長1264キロメートル(うちモンゴル側1090キロメートル)、流域面積11万6400平方キロメートル。10月下旬または11月初旬から4月上旬まで凍結する。魚が多い。流域は多くが純ステップ(短草草原)地帯で良好な馬産地となっている。また沿岸にはウンドゥル・ハーン、チョイバルサンなどの都市がある。

[吉田順一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ケルレン川」の意味・わかりやすい解説

ケルレン川
ケルレンがわ

ヘルレン川」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android