ケレーク(読み)けれーく

世界大百科事典(旧版)内のケレークの言及

【筏】より

…今日でもアフリカのビクトリア湖やチャド湖,南アメリカのチチカカ湖ではさまざまな型の葦舟がつくられ,湖上の交通手段として重要な役割をはたしている。また獣皮を縫い合わせ,中に空気を入れて浮袋としたものをつなぎ合わせたいかだは,黄河流域では皮筏子(ヒハイシ)とよばれ,ティグリス川上流ではケレークとよばれて使われている。【須藤 健一】
[日本]
 日本では木材や竹を,山の奥地から河川を利用して下流の木材集散地まで搬出するため結束していかだとする。…

※「ケレーク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android