ケント炭田(読み)けんとたんでん

世界大百科事典(旧版)内のケント炭田の言及

【ケント】より

…沿岸漁業も盛んで,特にロチェスター付近のカキ養殖はローマ時代から有名である。地下資源では南部のウィールド丘陵の鉄鉱石が古代から,東部のケント炭田が20世紀になってから開発されている。このためかつては鉄鉱と木炭を利用した製鉄,フランドルから移住した職人による毛織物,またケント紙で知られる製紙などの工業が栄えていた。…

※「ケント炭田」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」