ケーク

化学辞典 第2版 「ケーク」の解説

ケーク
ケーク
cake

ケーキ,濾滓(ろさい)ともいう.スラリー(泥漿)を濾過するとき,そのなかに含まれていた不溶性物質濾材面上に堆積したもの.ケークには原液がまだ若干含まれているので,この原液分を回収あるいは除去するために,濾過に引き続いてケークを洗浄することが多い.濾材を通過した液を濾液という.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android