ケーニヒシュタイン要塞(読み)ケーニヒシュタインヨウサイ

デジタル大辞泉 「ケーニヒシュタイン要塞」の意味・読み・例文・類語

ケーニヒシュタイン‐ようさい〔‐エウサイ〕【ケーニヒシュタイン要塞】

Festung Königstein》ドイツ東部、ザクセン州の町ケーニヒシュタインにある城塞エルベ川を見下ろすエルベ砂岩山地の、岩山の頂に位置する。13世紀にボヘミア王バーツラフ1世が築いた砦に起源し、16世紀にザクセン選帝侯クリスティアン1世が改築して、現在見られる堅固な要塞となった。牢屋もあり、マイセン磁器の創始者ベットガー、革命家バクーニン、社会主義者ベーベルなどが幽閉された。ケーニヒシュタイン城塞。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android