ケー・ドルセー(読み)けーどるせー(英語表記)Quai d'Orsay フランス語

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ケー・ドルセー」の意味・わかりやすい解説

ケー・ドルセー
けーどるせー
Quai d'Orsay フランス語

フランス外務省の俗称。外務省所在地がパリのオルセー岸(ケー・ドルセー)37番地にあることからこのようによばれる。日本の外務省を「霞が関(かすみがせき)」と俗称するようなものである。ケー・ドルセーの政策とあれば、フランスの外交政策の意である。

[柳田陽子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android