コウ(カウ)・うるち(漢字)

普及版 字通 の解説


9画

(異体字)
12画

[字音] コウカウ
[字訓] うるち

[説文解字]

[字形] 形声
声符は亢(こう)。〔説文七上に「稻の屬なり」とし、一体としてあげる。うるちをいう。

[訓義]
1. うるち、うるしね。
2. 字はまた・粳に作る。

[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 志良介米(しらげよね)、、米志良久(よねしらぐ)、、奴加(ぬか) 〔名義抄 ウルシネ・ハル

[熟語]

[下接語]
・黄・山・種・新・炊・早・霜・稲


12画

(異体字)
9画

[字音] コウ(カウ)
[字訓] うるち

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(更)(こう)。正字に依り、亢(こう)声。〔説文〕七上に「は稻の屬なり」とし、一体としてを録する。

[訓義]
1. うるち。

[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ウルシネ・ハル 〔字鏡集 ハル・イネ・ウルシネ

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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